「月の石」やって来る 18日~わたしと宇宙展
驚きと不思議が詰まった宇宙の世界を体感できる「わたしと宇宙展―奇跡の地球(ほし)に生きる」が18日から27日まで、和歌山市手平の和歌山ビッグウエーブで開かれる。入場無料。
創価学会「わたしと宇宙展」和歌山実行委員会が主催。2013年から始まった全国巡回展で、県内での開催は初となる。
今展では、アメリカ航空宇宙局(NASA)の協力の下、人類が初めて月に降り立ったアポロ計画で持ち帰った本物の「月の石」を特別展示する。AR(拡張現実)を活用した「月面旅行の疑似体験」や3面スクリーンを使った大迫力の映像と音で広大な宇宙の世界を体感できるデジタルコンテンツも充実。アポロ計画で活躍したルナビークル(月面車)や小惑星探査機「はやぶさ2」の模型の展示、宇宙服のレプリカと記念撮影できるフォトコーナーなども楽しめる。
また、和歌山市出身のスペースアートクリエーター・池下章裕さんが描いた「はやぶさ2」などのコンピューターグラフィックス(CG)イラストの作品10点も並ぶ。
午前10時から午後7時まで。初日の18日のみ午後1時開場。
問い合わせは同実行委員会(℡073・435・3100)。