小6、中3生対象に 県内で全国学力テスト

文部科学省による2022年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が19日、全国の小中学校で行われた。

同調査は、全国の児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育指導や学習状況を改善するために実施。全国の小学6年生と中学3年生を対象に行われ、小学校は国語、算数、理科、中学生は国語、数学、理科の各科目で基本知識や技能、それらを活用する問題が出された。

和歌山県内では公立小学校225校、中学校119校を対象に実施。和歌山市立雑賀小学校(市川圭造校長)では6年生101人が試験を受けた。児童らは一人ひとりに割り振られた個人番号が記載されたQRコードのシールを解答用紙に貼り、問題用紙を受け取って試験の開始を待った。

問題の解説は同日午後5時以降に国立教育政策研究所のホームページに掲載される予定。

問題用紙の配布を待つ児童たち

問題用紙の配布を待つ児童たち