新規感染は減少の120人 クラスター4件
和歌山県は16日、県内で新たに120人が新型コロナウイルスに感染し、前週の同じ月曜より119人減少したと発表した。新規クラスター(感染者集団)の認定は小学校などで4件だった。
120人の保健所管内別内訳は、和歌山市42人、海南6人、岩出26人、橋本4人、湯浅2人、御坊13人、田辺22人、新宮4人、県外1人。
353例目のクラスターは岩出管内の小学校で、児童17人が感染。354例目は和歌山市の小学校で、陽性者は児童6人。355例目は田辺管内の保険業で、従業員7人の陽性を確認。356例目は和歌山市の高校で、同じ運動部の生徒4人と教職員1人が感染した。
直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、県全体が189・7人で、前日より12・9人減少した。
県内の感染者は累計3万9395人。入院者数は188人、重症者は県基準で5人、国基準の該当者はなく、肺炎患者は19人。病床使用率は30・6%、ホテル療養を含む待機者は1493人。