快適に使って 東南RCが城内トイレを改修

和歌山東南ロータリークラブ(RC、中曽真二郎会長)は、和歌山市の和歌山城公園内の岡口門北にある桜林公衆トイレの洋式化などリニューアルを実施。18日には同所でお披露目を兼ね、改修費の目録の贈呈式が行われた。

城内には公衆トイレが3カ所ある。同クラブは、そのうち伏虎像東にある「桃林トイレ」を昨年改修しており、今回で2カ所目。男女の和式トイレ各1台を洋式に、多目的トイレにベビーチェアを新設、傷んだパーティションを改修した。

同日には同クラブの会員約15人らが出席。中曽会長が尾花正啓市長に目録を手渡し、「この桜林トイレは動物園に近く花見の時期にも多くの人が利用でき、意味のあるものだと思う。ベビーチェアを新設したので子ども連れの利用者にも役立つと思う」とあいさつ。尾花市長は「利用する人に気持ちよく使ってもらえると思う。心から感謝します」と述べた。

同クラブによると、今後は城内の残り一つのトイレの洋式化などの一部改修を予定しているという。

 

和歌山東南RCの皆さん