新規感染は前週比減 高校運動部でクラスター
和歌山県は24日、県内で新たに196人が新型コロナウイルスに感染し、前週の同じ火曜より82人減少したと発表した。新規クラスター(感染者集団)の認定は2件だった。
196人の保健所管内別内訳は、和歌山市121人、海南13人、岩出21人、橋本10人、湯浅18人、御坊3人、田辺6人、新宮4人。
371例目のクラスターは和歌山市の病院で、入院患者1人と退院済みの患者2人、職員2人が感染。372例目は田辺管内の高校で、同じ屋内運動部の生徒5人が陽性だった。
直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、県全体が165・4人で、前日より8・9人減少した。
県内の感染者は累計4万1201人。入院者数は163人、重症者は県基準で5人、国基準の該当者はなく、肺炎患者は12人。病床使用率は26・5%、ホテル療養を含む待機者は1252人。