コロナ7日連続で新規減少 死亡は5人
和歌山県が8月31日に発表した新型コロナウイルスの新規感染者は1612人(うち見なし陽性54人)で、前週の同じ水曜に比べ143人減少した。70~90代の5人の死亡が確認され、死者は累計211人。新規クラスター(感染者集団)の認定は4件だった。
新規感染者の保健所管内別内訳は、和歌山市749人、海南75人、岩出205人、橋本146人、湯浅72人、御坊49人、田辺236人、新宮80人。
亡くなったのは、和歌山市の70代男性、90代女性、80代女性、岩出管内の80代男性、橋本管内の80代男性の5人。
新規クラスターの場所と感染者数は、626例目が和歌山市の病院で18人、627例目は橋本管内の介護老人保健施設で16人、628例目は県内の大学で12人、629例目は同市の県庁商工観光労働総務課で5人だった。
直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、県全体が前日比15・5人減の1091・1人で、7日連続で減少した。
県内の感染者は累計11万6259人。入院者数は330人、重症者は県基準で59人、国基準の該当者は6人、肺炎患者は77人。病床使用率は60・6%。自宅やホテルでの療養者は9849人。