和歌山電鐵 ネコ姉妹のカレンダーを発売
和歌山電鐵㈱(和歌山市伊太祈曽、小嶋光信社長)は23日、ネットショップ「たま駅長グッズショップ」で「2023年版たま姉妹カレンダー」の販売を開始した。発売を記念して22日、貴志川線伊太祈曽駅でニタマが〝ネコ姉妹〟を代表してPRした。
同社は約15年前から毎年カレンダーを作製。来年のカレンダーには、名誉永久駅長の「たま」をはじめ、貴志駅長の「ニタマ」、伊太祈曽駅長の「よんたま」、岡山電気軌道のたま電車わかやま応援館長代理の「SUNたまたま」、おかでんチャギントンミュージアム(岡山市中区)館員の「美宇(ミュー)」の5匹が登場する。
同社取締役の山木慶子さん(65)が撮影した、数え切れないほどの写真の中から、たまは思い出の写真を、他のネコ姉妹は2022年に撮った写真をメインにベストショット全21枚を厳選した。
満開の桜とのショットや、大好物のネコ用おやつ「ちゅ~る」をおいしそうに味わう姿、クリスマスの愛らしいコスプレなどの写真を紹介。「秋来ればサンマのにおいタマらんニャ」など、ネコ姉妹の個性が表れたさまざまなつぶやきにも癒やされる。
山木さんは「血のつながりはないけれど、ネコ姉妹たちの楽しいつぶやきが詰まったカレンダーをぜひお買い求めください」と笑顔。
「ことしのカレンダーの表紙はピンクで決めたニャン。来年はバラ色の明るい年にニャりますように」と呼び掛けている。
1650円。卓上タイプで、使用後は切り取ってポストカードとしても使える。
伊太祈曽駅窓口、貴志駅たまカフェ、たまショップ、ホームページでも取り扱っている。問い合わせは同社(℡073・478・0110)。