ノーネクタイ通年化 きのくに信金10月から

きのくに信用金庫(田谷節朗理事長)は10月1日から、男性の役員と一般職員を対象に、一年中ネクタイを着用しないで勤務する「通年ノーネクタイ」を始める。地球温暖化・省エネルギー対策への継続的な取り組みをさらに推進するとともに、働きやすい職場環境づくりを目指す。

同行はクールビズの一環として、毎年ゴールデンウイーク明けごろから10月ごろまで、ノーネクタイを実施してきたが、今回、通年化を決めた。

対象は本部と全43店舗。場面に応じてはネクタイを着用することもあるという。

同庫は2020年1月、SDGs宣言を行った。今回の取り組みは、持続可能な開発目標(SDGs)の8「働きがいも経済成長も」、13「気候変動に具体的な対策を」にあたる。