アルテリーヴォ昇格ならず 地域CL敗退

全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2022の1次ラウンドが13日に終わり、アルテリーヴォ和歌山(関西リーグ1部)は1勝2敗のグループC3位で敗退し、JFL(日本フットボールリーグ)昇格は来季に持ち越された。

グループCは鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム(徳島県鳴門市)で開催。初戦を落としたアルテリーヴォは12日の第2戦でブリオベッカ浦安(千葉県)に1―2で敗れたが、13日の最終戦はFC徳島(徳島県)に2―1で勝利した。

浦安戦は、前半11分、MF関知哉選手が敵陣中央から左足でミドルシュートを決めたが、39分に同点とされ、後半4分に逆転を許した。

徳島戦は、前半は両チーム無得点で折り返し、後半5分、ゴール前でパスを受けたMF橋俊樹選手が右足で先制のネットを揺らした。12分に同点に追い付かれたが、17分にMF堀野翔選手が逆転に成功し、意地の1勝をもぎ取った。