3年ぶりに通常開催 元日の和歌山城イベント
和歌山市は、新型コロナウイルスの影響で中止や縮小が続いてきた元日の和歌山城での新春イベントを、3年ぶりに通常開催する。
「新春初登閣」では、1月1日午前6~9時に天守閣を無料開放し、6時から先着1000人に、「令和五年癸卯(みずのと・う)元旦 和歌山城」の文字と徳川家の三葉葵の紋が入った記念のかわらけ(御神酒などを飲む際の杯)を配布する。
1日の市内の日の出は午前7時5分。天候が良ければ、天守閣3階の展望フロアなどから、新年最初の御来光を見ることができる。
「新春つれもて歩こう走ろう会」は、午前6時半から、和歌山城砂の丸広場で受け付けを開始し、先着2000人に干支(えと)入り記念メダルの引換券を配布する。7時から開会式の後、同15分に追廻門からスタート。ファミリーコース(1・7㌔)と健脚コース(2・2㌔)があり、参加者のペースで歩き、走る。ゴール後にメダルの引き換えがある。
いずれも、午前5時時点で市内に気象警報が発令されている場合は中止。