和市でインフル注意報 3年ぶり流行本格化
和歌山市のインフルエンザの発生が3年ぶりに注意報の基準値を超え、本格的な流行に注意が必要となっている。
市保健所によると、市内のインフルエンザの定点医療機関あたりの報告数が、9~15日の週で13・7人となり、注意報基準値の10人を上回った。流行株はA/H3(香港型)が検出されている。
今季は2~8日の週に流行入りし、年明けから急速に報告数が増え、小学校の学級閉鎖も発生。新型コロナウイルスとの同時流行となっており、同保健所は、感染予防対策を徹底し、今後の発生動向に注意するよう呼び掛けている。