リーヴォ首位に 関西サッカーリーグ1部
関西サッカーリーグ1部のアルテリーヴォ和歌山は18日、上富田スポーツセンター(上富田町)で今季第7節を戦い、飛鳥FCに2―1で勝利し、再び首位に浮上した。
アルテリーヴォは前半8分に先制を許したが、26分、MF関知哉選手のコーナーキックに主将のDF小久保裕也選手が頭で合わせて同点。後半12分には、MF音田幸四朗選手の中央からのパスを左サイドで受けたMF竜田柊士選手が中央に切れ込み、右足でゴールネットを揺らして逆転した。
同点ゴールの小久保主将は「関選手から良い質のボールが来ることは分かっていたので、信じて入るだけだった。逆転してからも相手の嫌なことをしようと意識したが、もう少し自分たちが主導権を握る時間が増やせるように改善したい」と話した。
第7節を終え、アルテリーヴォは4勝3分の無敗。首位で前半戦を折り返した。次節は7月2日午後6時から、J‐GREEN堺S1グラウンド(堺市)で関大FC2008と対戦する。
水害の海南を支援 第9節は有料試合
7月9日の第9節は、午後7時から紀三井寺公園陸上競技場(和歌山市)で行う。「海南特産家庭用品協同組合PRESENTS 海南ライフグッズマッチ」として、今季2度目の有料試合(500円、小学生以下無料)で観客3000人を目指す。収益の一部は海南の水害被災地支援に寄付する。
ミニ家庭用品まつり、紀州よさこい踊り、スタジアムグルメなどで試合を盛り上げる他、県出身でセレッソ大阪などで活躍した酒本憲幸さんをゲストに招く。