リーヴォ3―0で快勝 全社サッカー関西2回戦
第59回全国社会人サッカー選手権関西大会の2回戦が7月30日、和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場で行われ、アルテリーヴォ和歌山(関西サッカーリーグ1部)は3―0でF.C.Lazo(大阪府1部)に快勝し、3回戦に進んだ。
関西大会は、同選手権に出場する関西地区代表5チームを決める大会。
アルテリーヴォは立ち上がりからボール支配率で相手を上回り、敵陣内でのプレーが長かったが、決め手を欠く時間帯が続いたところ、前半32分、MF清本将史選手がPKを相手GKに弾かれたところを自ら詰め、右足で先制。1―0で試合を折り返した。
後半は12分、左サイドからのパスをゴール前で受けたFW北野純也選手が、相手GKの手の先へと転がすゴールで2点目。ここからチームの攻勢はさらに強まり、同26分にも北野選手が、相手のこぼれ球をゴール左下隅に押し込んだ。
2ゴールの北野選手は「ボールにうまくヒットしていなかったが、泥臭くゴールできて良かった。相手に危ない場面もつくられたので、チームとして、もう一歩ボールに詰める、ファウルをしないで止めるプレーをするなど改善したい」と話していた。
関西大会のアルテリーヴォの次戦は8月6日午後1時半からの3回戦、阪南大Revo(関西リーグ2部)と東寺ハウジングフィールド西京極(京都市)で対戦する。