災害時の救護に 和歌山文協茶道部が寄付

和歌山文化協会茶道部(永岡一惠部長)は6日、「第13回チャリティー花寄(はなよせ)茶会」の収益金の一部10万円を日赤県支部(和歌山市吹上)に寄付した。

茶会は3日に開かれ、約280人が来場。販売したチケットの収益の一部をチャリティーに充てた。

同部では2010年から寄付を続けており、14年から日赤県支部への寄付を行っている。

永岡部長と平根昌子副部長が同支部を訪れ、志場紀之事務局長に寄付金を手渡した。

永岡部長は「日赤の活動資金に使っていただければ」と話し、志場事務局長は「長きにわたりご支援いただきありがとうございます。有意義に活用させていたきます」と感謝した。

寄付金は県支部の活動資金として、災害時の医療支援や救護活動などに使用される。

 

志場事務局長㊨に寄付金を手渡す永岡部長