第47回市高デパート 生徒が1000品目販売
市立和歌山高校(和歌山市六十谷)の生徒が商品の仕入れから販売、決算までを手掛ける販売イベント「市高デパート」が18、19日、同校で開かれる。
1977年に「市和商デパート」として始まり、毎年行われてきた恒例行事で、ことしが47回目。商品販売に関わる実務の全てに高校生が取り組む全国的にも珍しい体験学習として市民にも親しまれ、例年、2日間で1万人以上が買い物に訪れている。
今回は館内26、館外20の計46店舗が並び、館内では菓子類、インスタント食品、調味料、家庭用品、文房具、日用雑貨、肌着など、館外では野菜、草花、巻きずしなど、全体で約1000種類の買い物ができる。
市保健所地域保健課による街角歯科健診(歯科健診、唾液検査など)も同時開催する。