地域や社会のため 県民共済が献血に協力
和歌山県民共済生活協同組合(和歌山市吉田)は、社会貢献活動として8日、献血に協力した。献血活動はことしで3回目となる。
同組合の駐車場に、県赤十字血液センターの献血車1台を配車し、職員や近くのオフィスに勤務する人、地域住民ら合わせて約50人が参加。それぞれ400㍉㍑の献血に協力した。
寒くなると風邪などで体調を崩してしまいがちになることから、冬は献血の協力者が減ってしまう傾向にあるという。
その時期に協力しようと、同組合は毎年12月に献血活動に協力している。
理事の久保和良さん(56)は、「献血は今回で16回目です。必要とされる方のお役に立てばと思い、協力させていただいています」、職員の中川桂華さん(24)は、「自分の血液が人の役に立つのは素晴らしいことだと思います。地域や、社会のために協力できて良かったです」と話していた。
加入促進部の稲田恵さん(39)は、「大切な命を救う献血活動を、今後も継続して行い協力していきたいです」と話していた。