マンガは偏見だらけ?! 人権啓発の講座

和歌山県と県人権啓発センターが主催するライブラリートークショー「マンガは偏見だらけ?!~差別につながらない読み方、知ってますか?~」が2月17日午後1時半~3時、和歌山市手平の同センターライブラリー(和歌山ビッグ愛2階)で開かれる。

マンガを通して人権について考える企画で、講師は京都精華大学マンガ学部の吉村和真教授。

『パーマン』『こちら葛飾区亀有公園前派出所』など、多くの人が知っているマンガ作品を使い、「こんな体型の人は○○が好き」「あの話し方をする人物は○○に違いない」といった、マンガと偏見の深い関係性、私たちが無意識のうちに先入観を持っていることについて考え、人権を身近なものとして学んでいく。

参加無料。先着30人。一時保育(1歳~小2)、手話・要約筆記の希望者は2月2日までに連絡する。申し込みは同センター(℡073・435・5420)。