子どもたちや親の力に JAIFA県協会が寄付
生命保険の営業職員でつくる生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会(JAIFA)和歌山県協会(川窪啓之会長)は8日、和歌山市田中町のNPO法人和歌山こどもの広場に10万円を寄付した。
県内に約100人の会員がいる同協会は1995年から会員が一日10円の募金をし、地域社会に還元する「愛のドリーム募金」で子ども食堂など毎年1団体に寄付を行っている。
川窪会長は同所を訪れ「少子高齢化の今、これからの日本を背負う子どもと親のために貢献したい」と話し、橋口千代子理事長(64)に目録を手渡した。
同NPOは0~3歳の親子が集える地域子育て支援拠点わかばを運営し、お話し会や講座、人形劇観賞などを開き、親子が楽しめる場を提供している。橋口理事長は「みんなが楽しめるコンサートや人形劇など生の舞台を企画し、親子の心を豊かにする場に使わせていただきたい」と感謝した。