太陽光発電設備の設置支援 和歌山県
県は10月31日まで、 住宅用太陽光発電設備導入の補助金を受ける個人を公募している。
年間の日照時間が長い県の特性を生かし、 家庭での温室効果ガス排出削減を目指すのが目的。 既築住宅や新築住宅に新たに設置する個人、 またはすでに設置した個人などが対象 (別荘など一時的に使用する住居は除く) となる。
ことし3月1日から来年2月28日までに電気業者と太陽光発電設備を設置し、 電力需給契約を新たに結ぶ▽太陽光発電設備に関わる計画や施工は県内事業者に発注する▽同期間中に設置を完了するなど6つの条件を全て満たした人が受けられる。
補助金の予算は2960万円で、 既築住宅は1800万円(150件程度)、 新築住宅が400万円(50件程度)としている。 既築住宅の1㌔㍗当たりの補助金単価が高いのは、 新築住宅より導入コストがかかるため。
詳細は県ホームページ(URLhttp://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/032000/solar/H24.html)。 問い合わせは環境生活総務課(℡073・441・2690)。