赤い羽PR ファンファン特別サポーターに

赤い羽根共同募金のPRと活動促進のため、和歌山県共同募金会は、地域密着型アイドルグループ「Fun×Fam(ファンファン)」をスペシャルサポーターに委嘱し26日、和歌山市手平の和歌山ビッグ愛で委嘱式を行った。

Fun×Famの地域に密着した活動は、地域の福祉を支援する赤い羽根募金の取り組みと共通していることから、2017年度から就任し、本年度で8年目。毎週日曜日に和歌山マリーナシティで開いているFun×Fam劇場でのライブや、イベントなどで募金を呼びかけるなど、積極的に活動を行ってきた。

式ではグループを代表し、キャプテンの池田帆風さん(18)が昨年度の募金活動で集まった寄付金約35万円を同会の大桑弘嗣会長に手渡した。これまでの寄付金額の合計は約270万円になる。

大桑会長は「皆さんからお預かりした募金は、障害者施設や高齢者の見守り活動、子ども食堂や保育所、能登半島地震の災害ボランティアセンターの活動支援に充てられている」と話し、「皆さんの若い力で引き続き協力していただけることを大変心強く思っている」と感謝を伝えた。

大桑会長からメンバー一人ひとりに感謝状が贈られ、キャプテンの中川朋香さん(18)にスペシャルサポーターの委嘱状が手渡された。

中川さんは「募金が私たちの大好きなふるさと和歌山の地域福祉に役立ってきたことを知って、少しでも多くの人に募金に参加してもらえるよう、メンバー全員全力でPRしたいと思います」と意気込みを話した。

 

大桑会長を囲み、赤い羽根を手に笑顔の皆さん