絵に隠された裏話を紹介 中尾さんが講座
和歌山市の洋画家・中尾安希さん(82)は、18日午後1時半から3時半まで、同市和歌浦南の和歌の浦アート・キューブC1で画家人生を絵とともに振り返る講座「和歌の浦を描いて」を開く。
中尾さんは退職した59歳から本格的に絵を始め、和歌の浦の風景などを描いてきた。80歳を超え、これまで描いてきた絵への思いを伝えたいと企画。和歌浦の不老橋、海禅院のことや、新聞社やテレビ局から依頼された和歌山カレー事件の法廷スケッチ、スケッチブック片手に日本一周やギリシャ、イタリア、フランス、スイスなどを訪れたことなど、絵とともに楽しい裏話を紹介する。
参加は無料。問い合わせは中尾さん(℡073・445・2756)。