智弁が準決勝に進出 春の近畿高校野球

春季近畿地区高校野球大会は25、26日、兵庫県明石市の明石トーカロ球場で準々決勝があった。26日の第2試合では、智弁が滋賀学園(滋賀)を4―0と完封で下した。智弁は6月1日の準決勝で、須磨翔風(兵庫2位)と対戦する。

智弁
滋賀学園

〔智〕渡邉、中西―上田〔滋〕高橋、脇本、土田、長﨑―杉本

初回、智弁は二つの四球などで2死一、二塁として松嶋の右適時打で1点を先制する。4、6回には山田の二打席連続となる適時打で1点ずつを追加。9回には上田の左適時打で4点目を挙げた。

投げては、先発・渡邉が8回105球を投げ、被安打4、7奪三振の好投。最終回を中西が3人で締め、完封リレーで滋賀学園打線を封じた。

準々決勝、その他の結果は次の通り。

天理(奈良)11―0社(兵庫1位)▽京都国際(京都)8―1明石商業(兵庫3位)▽須磨翔風(兵庫2位)3―1大阪学院大(大阪)