日米草の根交流サミット 7月に和歌山大会
「第31回日米草の根交流サミット2024和歌山大会」が7月10~14日、和歌山市など県内各地で開催される。
公益財団法人ジョン万次郎ホイットフィールド記念国際草の根交流センターが毎年、日本とアメリカで交互に開催している交流イベント。19年に第29回兵庫・姫路大会が開かれた後、コロナ禍による3年間の延期を経て、昨年の第30回オハイオ大会から、毎年の開催が再開となった。
同センターは、海で遭難したジョン万次郎を救助し、アメリカで教育の機会を与えたホイットフィールド船長、彼らの子孫による友情を原点とし、日米の市民が相互理解を深め、友情を育む活動を続けている。
和歌山大会にはアメリカから76人の参加者が来県する予定。7月10日に和歌山市の県民文化会館でオープニング式典、ダイワロイネットホテル和歌山でレセプションを開催。11~14日は和歌山、橋本、田辺、新宮、白浜、上富田、那智勝浦、串本の8市町での地域分科会で、3泊4日のホームステイ、企業や観光施設の訪問、各種体験を行う。14日にホテルアバローム紀の国でクロージング式典とフェアウェルパーティーを行い、閉幕となる。