ウォリアーズ初優勝 和歌山日曜野球
和歌山日曜野球会(大道眸運営委員長)の第56回春季大会は、和歌山市毛見の紀三井寺公園野球場で準決勝と決勝があり、決勝ではウォリアーズSGが13年ぶりに決勝進出となった克己を5―2で下し、初優勝を手にした。
◇決勝
克己 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
ウォリアーズSG | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | × | 5 |
◇準決勝
PANTHERS | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 |
ウォリアーズSG | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | × | 3 |
克己 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 4 |
神風 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(延長8回)
決勝は4回まで0行進した。ウォリアーズの先発・坂本は2~4回を三者凡退などと好投し、克己の土谷は走者を背負いながらも要所を締めた。
試合が動いたのは5回裏、ウォリアーズは1死満塁から山本の2点右適時二塁打で先制する。さらに吉田、松尾も適時二塁打で続き、この回一挙5得点を挙げた。
対する克己は6回表、無死二、三塁として坂東の投ゴロの間に1点を返し、なおも1死三塁の場面で川村の左犠飛で2点目を挙げた。最終回には2死ながら一、二塁と一発出れば同点の好機をつくったが得点できず。ウォリアーズが26チームの頂点に立った。
最優秀選手賞には、決勝で先制打を放ったウォリアーズの山本丈也選手が選ばれた。山本選手は準決勝では、6回1失点と好投した。敢闘賞には、決勝で先発した克己の土谷卓士投手が選出された。
優勝、準優勝チームのメンバーは次の皆さん。
【ウォリアーズSG】代表・監督=有本翔一▽主将=前龍人▽選手=辻直樹、林裕馬、山本丈也、伊森巧真、岩橋雄一朗、久保亮太、松尾和波、小笠大樹、兒島瑠哉、岡本淳志、中原雄貴、吉田拓磨、伊藤悠真、松崎大心、太田達也、大森唯斗、近藤慧、雑賀啓太、坂本圭汰、杖村昂星、土山和也、矢須健介
【克己】代表・監督=住岡弘樹▽主将=小林明久▽選手=中村淳一、山本一馬、土谷卓士、岩鶴真哉斗、西川聖大、矢田浩之、松田恭平、上地祐也、坂東諒、西林聖人、貴志弘顕、浜崎誠之、土佐知志、東江幸太郎、信定重紀、林和弘、松本亮、宮田慎二郎、宮本知幸、布袋年弘、宮下蓮、堀口悠、平川充、寺井淳、相馬基輝、山本陸、小川祐二、森翔平、堀田佳男