柿本神社で風鈴まつり ひまわりがテーマ

御朱印を手に塩﨑宮司
御朱印を手に塩﨑宮司

交通安全や商売繁盛の御利益があることで知られる海南市日方の伊勢部柿本神社(塩﨑昇宮司)で、境内に風鈴が並ぶ「風鈴まつり」が始まった。8月20日まで涼やかな音色が広がる。

ことしは、ひまわりをイメージした黄色い風鈴をメインに約200個が並び、4月に飾っていた黄色い風車とともに楽しめる。

同神社の風鈴まつりは、2010年に町おこしのイベント「かいなん夢風鈴まつり」の一環で始まった。漆器職人がガラス製の風鈴に紀州漆器の技法を施して設置。新作が毎年制作されている。

「ひまわり」の風鈴は、上部は黄色く下部は透明の仕上がりとなっている。イルカの絵が施された「ひまわりイルカ」バージョンもあり、購入もできる。

塩﨑宮司は「暑い日が続きますが風鈴を揺らす風に吹かれ、涼しさを味わってください」と話している。

さらに、ことしから、風鈴まつり期間限定の御朱印の授与がある。