技能競技全国2大会へ 県代表9人を知事が激励

宮﨑知事を訪問した選手たち
宮﨑知事を訪問した選手たち

愛知県で17日から開かれる第63回技能五輪全国大会と第45回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)に和歌山県から出場する選手9人が10日、県庁を訪問し、宮﨑泉知事から激励を受けた。

選手たちは、胸に「きいちゃん」と「wakayama」の文字、背中に大きく「技」とプリントされた濃紺のユニホームに身を包み、知事室を訪問。「連数の成果を発揮して優勝を目指す」「全身全霊でいいパフォーマンスをする」「本番も練習通り頑張る」などと一人ひとり大会への抱負を語った。

宮﨑知事は「自分の力を出し切れることが大事。自己記録を出せたら、優勝にもつながってくる」と話し、選手たちの活躍を期待した。

出場選手は次の皆さん(かっこ内は競技部門、所属)。

【技能五輪全国大会】川上友椰(電工、㈱きんでん和歌山支店)

【全国障害者技能競技大会】山原耕一(家具、㈱山ノ木)▽上硲翔流(ワード・プロセッサ、県庁)▽木下裕登(喫茶サービス、ホテルアバローム紀の国)▽富大地(パソコンデータ入力、紀陽ビジネスサービス㈱)▽石腸拓(製品パッキング、同)▽榎本妃菜(オフィスアシスタント、同)▽篠原一基(表計算、同)▽中島颯汰(ビルクリーニング、紀伊コスモス支援学校)