献血は身近な社会貢献 ENEOS和歌山石油精製が協力


献血に協力する社員
献血に協力する社員

和歌山県海南市藤白のENEOS和歌山石油精製㈱(山下義治代表取締役社長)の社員らは13日、献血に協力した。

敷地内に県赤十字血液センターの献血バスが2台配置され、同社とグループ会社の富士エンジニアリング㈱、カイセキ産業㈱、協力会社の社員ら53人が血液を提供した。

同社は社会貢献の一環で、1973年から春と秋の年2回、社内で献血活動を実施。過去には2015年に仁坂吉伸元知事、22年には県赤十字血液センターから感謝状が贈られている。

カイセキ産業業務部統括チームリーダーの中川暁紀さんはこれまで10回以上献血に協力しているといい「献血は身近な社会貢献。今後もできるだけ協力していきたいです」と話した。

県赤十字血液センター献血推進課の中島克弥さんは「今後も継続していただければ幸いです。寒くなると献血者が減少するので、ご協力感謝しています」と話していた。