智弁和歌山小が文科相表彰 社会に開かれた教育評価

過去の幼保小フェアで
過去の幼保小フェアで

優れたキャリア教育を実践したとして、智弁学園和歌山小学校(和歌山市冬野、長峯宏明校長)が、文部科学省の「第18回キャリア教育優良教育委員会、学校及びPTA団体等文部科学大臣表彰」に選ばれた(写真は智弁学園和歌山小学校提供)。

同賞は子どもたちの社会的・職業的自立に向け必要な基礎能力や態度を育み、教育委員会、学校、PTAなどによるキャリア教育の取り組みを普及する目的で文部科学省が2006年度に創設した。

同校は、他の保育施設や地域、企業、各種団体らと連携して「幼保小フェア」を実施してきた。子どもたちによるダンスなどの発表、絵画や書の作品展示、英語やプログラミングといった体験型学習など豊富な内容で展開し、学年や学校の垣根を越えた学びや交流を図っている。昨年度のフェアには学校関係者に加え、行政や大学などさまざまな分野から計5000人以上が参加した。取り組みが「社会に開かれた教育」であり、表現力や協働性を高めながら役割を果たそうとする子どもらの姿勢が高く評価された。

表彰式は文部科学省(東京都千代田区)で行われ、長峯校長らが出席した。

長峯校長は「大変光栄です。今後も子どもたちの可能性を広げる教育をさらに発展させていきます」と話した。