多彩な視点で桜を撮影 ティーズカフェで写真展

「さくら部」の皆さん
「さくら部」の皆さん

桜を撮影した作品が並ぶ「ティーズカフェさくら部写真展」が、17日まで和歌山市古屋のティーズカフェで開かれている。

10人が県内外で思うままにシャッターを切った個性が光る作品12点が楽しめる。それぞれの視点が面白いと、毎年好評の写真展。

桜とチューリップを収めた小畑英三さん(78)の作品「春の模様」は、富山県朝日町で撮影した。手前から奥に一直線に並び、間もなく開花を迎えるチューリップは緑色が鮮やかで、チューリップの向こうには、薄いピンク色の桜が咲き誇っている。小畑さんは「見た時の感動を大切にしたい。事前のリサーチはせず、さまざまな視点を探し撮影する」と話す。

由木毅さん(82)の作品は、奈良県宇陀市にある樹齢約300年の又兵衛桜を写したもの。1984年と2024年に同じ角度から撮り、又兵衛桜の移り変わりが楽しめる。

このほど、メンバーが同店に集まり、互いの作品を鑑賞。「視点が違う。やられた」「こんな場所があったのか」などと、会話を弾ませ交流を深めた。

他にも、柳岡正澄さん(73)の日高町の西山千本桜、児嶋弘幸さん(72)の古座川の天柱岩と桜の風景などの作品が展示されている。

午前11時~午後5時、定休日は木・金曜。問い合わせはティーズカフェ(℡073・460・4715)。

出展者は次の皆さん。

松原時夫▽由木毅▽小畑英三▽柳岡正澄▽竹田元則▽大瀬克幸▽児嶋弘幸▽冨永敬子▽野尻勝大▽尾畑敬