毎日遊べる市のシンボル 海南ハレアメ開園

開園を祝いテープカット
開園を祝いテープカット

和歌山県海南市大野中の市民防災公園「海南ハレアメ」(旧わんぱく公園)が29日正午にオープンした。同日午前10時から開園式が行われ、行政や防災、工事関係者など70人が出席。海南市立第三中学校の吹奏楽部による演奏もあり、晴れの日を祝った。

同公園は、平時(ハレ)の日は、笑顔で遊ぶ公園として、大規模災害時(アメ)の日は、命を守る復旧復興の拠点として活用でき、同市が2022年から整備を進めていた。総工費は約23億円。運営者は㈱オリエンタルコンサルタンツ(指定管理者)。

式典では、感謝状贈呈やテープカットがあり、「海南ハレアメ」の愛称を考案した同市の南出悠さん(11)や、防災学習体験館内に漆芸作品を寄贈した橋爪靖雄さん(91)らに、神出政巳市長から感謝状が手渡された。

海南ハレアメの愛称を考案した南出さん㊨に感謝状が贈られた
海南ハレアメの愛称を考案した南出さん㊨に感謝状が贈られた

南出さんは、晴れも雨も、どんなシーンでも遊べて、思い出いっぱいの公園になればとの思いで考えたといい「考えた愛称が一生残り、みんなに呼んでもらえることはうれしい。晴れの日も雨の日も毎日来る」と笑顔だった。

神出市長は「平時の時も大災害が発生した時も機能する公園であります。その思いがこの場所に集う多くの方々の中で育まれることを心より願う。市のシンボルとして多くの来園者に親しまれ、誇りとなるよう、オリエンタルコンサルタンツ様と連携し、全力で取り組む」と話した。