コウテイペンギン名前募集 アドベンチャーワールド

和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドでは、昨年9月30日に世界最大のコウテイペンギンの雌の赤ちゃんが誕生し、すくすく成長中です。同施設では現在、この赤ちゃんをはじめ、全19羽のペンギンの名前を募集しています。ことし4月、コウテイペンギンが絶滅危惧種に指定されたことを受けての企画。名付けを通じて、命の尊さや現状に理解を深めましょう。
同施設は、ケープペンギンなど、8種類、約500羽を飼育しており、飼育数は全国1位を誇ります。
ことし4月にコウテイペンギンが絶滅危惧種に指定されたことを受け、国内随一の繁殖実績のある同施設は、地球の未来を考えるため、プロジェクト「38℃MIRACLE Project」を立ち上げました。
コウテイペンギンはマイナス60度の極寒の中、体を寄せ集める「ハドル」を組み、命をつなぎます。その内部は、外気とは対照的な38度前後の暖かさです。
それぞれが場所を入れ替わり、ペンギンたちの平熱「38℃の命」を絶やすことなく暮らしていましたが、環境の変化により、世界のペンギンの半数以上が絶滅の危機となっています。
南極の氷が減少し、ペンギンの生活環境が失われている現状を多くの人に知ってもらいたいと、同プロジェクトの一環で、まずは名前募集を企画しました。
19羽は赤ちゃんから大人まで幅広い年齢層で、これまでの約20年、飼育スタッフは「個体識別番号」で識別していました。
その番号に名前を重ねること、一羽ずつ性格が違うこと、家系があることを知ってもらうことで、ペンギンのすむ海や未来を守ることにつながるとスタッフは願っています。
同施設のホームページでは、各ペンギンの性格などを紹介しています。
応募もホームページから。締め切りは7月31日、命名の発表は8月中旬予定です。


