カイロス応援預金で寄付 紀陽銀行が地域振興で

㈱紀陽銀行(和歌山市本町、原口裕之頭取)は12日、民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」(串本町)を核とした地域振興などを目的に、寄付金723万9832円をスペースポート紀伊周辺地域協議会(会長=友井泰範副知事)に贈呈した。
寄付金は、同行が昨年11月からことし3月にかけて取り扱った寄付型定期預金「みんなの預金で地域を応援!カイロス応援定期預金」の最終預け入れ総額の0・01%相当額。総預け入れ者数9615先、総預け入れ件数1万5740件、最終預け入れ金額723億9831万9528円に上り、当初想定していた300億円の2倍以上となった。
贈呈式は県庁で行われ、原口頭取が友井副知事に寄付目録を手渡し、友井副知事は原口頭取に感謝状を贈った。
原口頭取は、県内以外に大阪の営業エリアからも約2割の申し込みがあったことや、最低預け入れ金額を1万円にしたことで、10代を含む若い世代の関心も高かったことを紹介。「想像以上に、地域の皆さまがカイロスを応援したいという気持ち、少しでも早く成功してほしいという思いが伝わってきた」と話した。
友井副知事は寄付への謝意を伝え、「子どもたちの夢や関心を育む大変意義のある取り組みに活用したい。預け入れていただいた方々の気持ちに応えられる使い方を考えていく」と述べた。
寄付金の使途の第1弾として、7月下旬に同町で初開催される日本宇宙少年団の「スペースキャンプinわかやま」に、県内の小中学生5人を無料で招待する。


