和歌山市長選2日告示 新元5、6人が立候補へ
任期満了に伴う和歌山市長選は2日に告示され、9日の投開票に向け1週間の戦いが始まる。3期目の尾花正啓市長(73)が退任を明言し、新市長が誕生することになる今回の選挙戦は、7月31日正午の段階でも立候補を検討中の陣営があり、顔ぶれは定まっていないが、無所属の5~6人による混戦が見込まれる。同時に行われる市議補選には、欠員3に対し8人が出馬する見通し。

市長選に立候補を表明し、かつ市選挙管理委員会で立候補の事前審査を終えているのは、県議の尾﨑太郎氏(61)、県議の片桐章浩氏(64)、市議の芝本和己氏(58)、元市長の旅田卓宗氏(81)、前市議の浜田真輔氏(64)の5人(五十音順)。立候補表明には至っていないが、会社役員の男性(24)も事前審査を終え、出馬の構えを見せている。立候補を表明していた神職の福井清光氏(57)は取りやめの意向を示し、市議補選への転戦を検討しているとするが、事前審査の手続きはしていない。
主要政党がいずれも特定候補の推薦を見送り、自主投票となる中、経済の活性化、子育て支援、防災など、市政のさまざまな課題を巡って論戦が展開されるとみられる。

市議補選には、劇団代表の天翔りいら氏(37)、薬剤師の大桑邦稔氏(47)、不動産会社経営の末吉亜矢氏(55)の自民新人3人と、日本維新の会新人で自営業の加勢田城豪氏(52)、参政党新人で学習塾経営の森川佳紀氏(38)、共産党元職の中村朝人氏(47)、無所属新人でプロボウラーの小西彦治氏(54)、無所属新人で会社相談役の種子永明氏(75)の計8人が事前審査を終え、出馬を予定している。
立候補の届け出は市長選、市議補選とも2日午前8時半~午後5時、市あいあいセンター3階会議室3・4(小人町)で受け付ける。各陣営は届け出の後、出陣式を行うなどし、有権者への訴えを開始する。
市内の選挙人名簿登録者数は、6月1日現在で29万6413人(男13万8921人、女15万7492人)。

