大作絵画や流木アート 海南でコラボ作品展

大作絵画を前に笑顔を見せる德永さん㊧とGenkyさん
大作絵画を前に笑顔を見せる德永さん㊧とGenkyさん

和歌山県海南市多田のイベントホール&ギャラリー「一灯舎」で、和歌山市を中心に活動するアーティスト・德永統子さん(55)の個展が開かれている。同市の流木アーティスト・Genkyさん(24)とのコラボレーション展となっており、会場には絵画や陶芸、流木作品など約300点が並ぶ。本紙など後援。8日まで。

德永さんは独学で絵画表現を学び、全国で個展や、著書の出版や作詞、絵本を手掛けるなど幅広く活動している。

会場には動物や植物を描いた絵画の他、ガラスの配合を変えて海の色を表現した陶芸などが並ぶ。

F130号の大作絵画「私の頭の中の物語」は、大切な人が亡くなった際、頭の中にシャボン玉のように一気に溢れ出たイメージを形にした作品で、祈りや感謝の思いを込めている。

Genkyさんは、古事記の物語をモチーフにした作品や、流木が山から海へ至る情景を表現した作品を出展。

今回のコラボレーションは德永さんがGenkyさんの制作姿勢や感性に共感し、開催直前に声をかけたことで実現した。

德永さんは「スマートフォンばかり見てロボットのようになってしまいがちな毎日の中で、ここへ来てほっと一息つき、人間らしい心を取り戻してもらえたら」と話している。

会場敷地内のカフェスペース「一灯庵」では、7、8日に「JB's baked sweets」が出店し、ケーキセットや焼き菓子が販売される。

午前11時~午後7時。入場無料。問い合わせはNon―chanNIJIIROfactory(ノンチャンニジイロファクトリー)の小谷さん(℡090・6550・7112)。