カイナンマンのテーマでダンス!

 第20回ふるさと海南まつり「絆…そして前進」が13日、JR海南駅前周辺で開催され、多くの市民らが来場。子どもを中心に参加者が一つになり、パワーを爆発させた。歩行者天国となった国道370号はよさこい、南中ソーラン、ダンス、歌、マーチングで大盛り上がり。「カイナンマンパレード」では大粒の雨が降りしきる中、子どもたちがテーマに合わせて元気よく踊り歩いた。

 「子供みこし(山車)コンテスト」には各地区の手作りみこしや山車(だし)計8基が登場。それぞれ「わっしょい、わっしょい」と威勢よく声を張り上げて練り、亀川小なかよしクラブが大賞に輝いた。

 駅前広場会場は海南・第三・東海南の3中学校吹奏楽部による合同演奏で幕開け。りら創造芸術高等専修学校のパフォーマンスや市民参加のフラフープで沸いた。

 海南下津高校家庭クラブの「高校生カフェ」も人気。タイムカプセル、日用家庭用品、漆器の特産市や企業・各種団体の出店コーナーには大勢の人が詰め掛け、にぎわっていた。