巽ほがらか6年ぶりV
県軟式野球連盟学童部海南海草支部の第8回JAながみね共済旗大会兼第8回JA共済旗大会支部予選は16日、海南市の東部運動場で準決勝と決勝が行われ、巽ほがらかが6年ぶり2回目の優勝を飾った。準優勝は加茂仲良し。両チームは11月17、18日に日高支部で開かれる県大会に出場する。しんぽう写真館はこちらから
◇決勝
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
加茂仲良し | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
巽ほがらか | 1 | 0 | 0 | 3 | 6 | 0 | X | 10 |
巽ほがらかは初回すぐさま同点とすると、4回2死二、三塁から主将・玉段の中前適時打で勝ち越しに成功。さらに2点を追加した。5回は四死球と敵失で1点、なおも満塁から﨑の中前適時打と押し出しで2点、2死後、前田恵佑が走者一掃の左越え3点適時二塁打。打者一巡で6点を挙げ、試合を決めた。投げては前田恵佑が立ち上がりに1点を失うも2回以降はいずれも打者3人に抑え、3安打完投。バックも無失策の堅守でもり立てた。
加茂仲良しは初回1死二塁から井口の右前適時打で1点を先制、続く主砲・西岡が中越えのエンタイトルツーベースを放ったが後続が断たれ、2回以降は打線が沈黙。初の栄冠には届かなかった。
巽ほがらかの辻井俊人監督は「今シーズン初優勝。6年生を主体によくやった」と選手たちをたたえ、今季4度目の県大会へ「優勝がナインの夢。ミスのない試合をしたい」と抱負。加茂仲良しの西岡順司監督は「1年間で一回りも二回りも成長した姿を見せてくれた。ことし初の県大会、まずは1勝できるように頑張りたい」と気を引き締め直していた。
この日行われた準決勝の結果は加茂仲良し5―1大東フレンド、巽ほがらか4―1美里。優勝、準優勝チームのメンバーは次の皆さん。
巽ほがらか=前垣益己(代表者)、辻井俊人(監督)、前田哲治、松尾弘貴(以上コーチ)、玉段衛人、宮下蓮、前田恵佑、大堀元暉、前垣翔希、宮田直輝、前垣賢吾、中西蒼大、吉田航、﨑亮太、前田恭佑、橋戸太一、上辻陽太
加茂仲良し=沼田長巳(代表者)、西岡順司(監督)、森本晃高、井口和哉(以上コーチ)、西岡晃利、沼田章平、木下聖羅、山本三四郎、阪井盛寛、井口武威、山﨑光翔、森本晃太朗、中尾悠利、吉川颯太、森正義、山中晴斗、岩淵弘登、木下華恋、橋本淳己、西岡亮汰、冷水秀輔、坂口直杜、山本信之介