和歌山市学童野球 秋季大会が開幕
第42回和歌山市軟式野球連盟学童部秋季大会・第23回和歌山セキスイハイム杯が7日、開幕した。 改修工事を終えた紀三井寺公園野球場で行われた初めての開会式で、選手たちの元気あふれる入場行進に続き、楠見の西村優志主将が 「一投一打に感謝の気持ちを込め、一瞬一瞬を大切に、勇気を持って、 希望を持って、夢を持って、ここ聖地紀三井寺球場から未来に向かって前進を誓う」 とはつらつと宣誓。 球場の新たなページに花を添え、熱戦の火ぶたが切られた。
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大会には38クラブから72チーム(A~C級)971人が参加。 開会式には大橋建一市長をはじめ就任したばかりの原一起教育長も激励に駆け付けた。
選手の入場行進は前回A、 C級の2冠に輝いた貴志を先頭に、 憧れの球場の土を、 しっかり踏みしめた。
市軟式野球連盟の香山正人会長は 「この球場での開会式を心待ちにしていた皆さんの気持ちが、 行進の一歩一歩に表れていた。 仲間と共に乗り越えてきた練習の成果を発揮して、 思い出に残る大会になるよう健闘を願う」とエールを送った。
試合は、 市内のノーリツ鋼機グラウンドなどでプレーボール。 せせらぎ球場A面で行われたA級1回戦の岡崎―吹上戦では、 吹上が2回に飛び出した八木選手の満塁本塁打や果敢な走塁で11―0で快勝した。 8日までに2回戦が行われたA級では前回、 前々回と2年連続準優勝の雪辱に燃える新南大新やきのくに信金杯を制した宮をはじめ紀伊、 西脇、 砂山などが16強入りを決めた。