センバツ県推薦校決まる 21世紀枠は和東が初選出

 県高野連は9日、 来春の第85回記念選抜高校野球大会の県 「21世紀枠」 推薦校を和歌山東、 県一般推薦校を智弁、 市立和歌山、 高野山の3校に決めた。

 和歌山東は平成20年に軟式から硬式野球部に転向。 最後まで試合を諦めない戦いぶりや、 昨年の紀南地区の台風災害時にボランティア活動で現場に出向き、 積極的な活動を実践していることなどが推薦の理由となった。同校の選出は初めて。

 一般推薦校は平成24年度秋季近畿地区高校野球大会県予選で上位3位の3校に決まった。

 選抜大会の出場校を決める選考委員会は平成25年1月25日、 大阪市で開かれる。 21世紀枠は12月中旬に近畿地区の代表候補校1校を選出する2次選考がある。