投票率は61・37% 前回10ポイント下回る

 第46回衆院選の投票は16日、 県内855カ所で行われ、 午後8時に終了した。 投票箱は30市町村の各開票所に集められ、 開票作業は、 小選挙区、 比例代表の順で17日未明まで行われた。

 投票率は、 「政権交代」 の旋風が吹いた前回 (平成21年8月) ほどの盛り上がりが見られず、 県全体で61・37%と前回の71・70%を10・33下回った。

 男女別では、 男性62・20% (前回比9・87減)、 女性60・65% (同10・72減)。 選挙区別では1区57・26% (同10・05減)、 2区61・99% (同10・13減)、 3区65・20% (同10・70減) だった。

 期日前投票は県全体で11万6286人で、 前回比0・92倍にとどまった。 選挙区別でも、 1区2万8056人 (前回比0・96倍)、 2区3万7365人 (同0・90倍)、 3区5万865人 (同0・92倍) といずれも前回に届かなかった。