新代表に角田県議 公明党和歌山県本部
公明党県本部は17日、和歌山市勤労者総合センターで臨時大会を開き、西博義元衆院議員の代表退任に伴う役員改選で新代表に角田秀樹県議会議員を選出した。
大会には約100人が出席し、党本部から山口那津男代表と西元衆院議員の後を受け継ぐ浮島智子衆院議員も応援に駆け付けた。
13年間、県本部代表を務めた西元衆院議員が「みんなの支援で全国に誇れる和歌山本部を構築できたと御礼申し上げたい」とあいさつ。
角田新代表は「代表という重責を担い、今後は災害対策や福祉医療、雇用育成、農林水産業の推進、公共インフラの整備などを進め、県民の命と暮らしをサポートしたい」と述べ、「4月の田辺市議会議員選挙や夏の参議院選などに勝利したい」と決意を示した。
山口代表は「防災・減災ニューディールの下、復興のスピードアップを図る」「社会保障と税の一体改革を進め、大型補正予算の早期確立や日銀と政府が連携した金融緩和を行う」など、見通しを持った上での政策推進が望ましいと説明。また中国や北朝鮮との関係については「話し合いを通して外交や安全保障の立て直しを行うべき」と述べた。そして、県本部が参院選勝利に向けた推進力となることに期待を示した。
この他、副代表と組織局長に多田純一県議、幹事長に中拓哉県議が就任した。