きのくに信金内海支店 4日移転新築オープン
海南市名高、 きのくに信用金庫内海支店 (増田一郎支店長) が4日、 海南医療センター東へ移転新築オープンする。
同支店は旧内海信用金庫発祥の地として85年にわたり内海幼稚園西の現地で営業。 建物の老朽化対策や利便性向上を目的に新築移転する。
新店舗は鉄骨造り2階建て、 延べ床面積は374・25平方㍍。 明るく広いロビー、 車いすのままや座って記入ができる記帳台、 相談専用ブースを設け、 居心地のよさが提供できる店にした。 また、 全館にLED照明を採用し、 屋上には太陽光発電システム。 ATM (現金自動預払機) 2台、 両替機1台を設置する。
オープンに合わせて初日から6日までの3日間、 内海、 海南、 黒江駅前の3支店で 「感謝デー」 を開催。 来店客に地元4社協力の家庭用品をプレゼントする。
現在の店舗は店外ATMコーナーへ移行。 増田支店長は 「地域の皆さまへの感謝でいっぱい。 これからもつながりを大切にし、 お客さまに頼りにされる金融機関、 気軽にご来店いただける、 存在感のある支店にしたい」 と話している。