第65回和歌山県美術展覧会始まる
県主催の第65回県美術展覧会(県展)が19日から、 和歌山市吹上の県立近代美術館で始まった。ことしは、洋画・日本画・書・写真・工芸・彫塑・華道の7部門の応募作品計497点から、 284点の入賞入選作品が選ばれ、 この日からの第1期では日本画と書、 工芸の入賞入選作品と審査員の作品が展示されている。 初日は開会式が行われ、仁坂吉伸知事や清水達三県美術家協会長があいさつ。 テープカットの後、大勢が厳選された力作を見て回った。
第1期は23日まで。 第2期 「洋画・写真・彫塑」 は26日から30日まで。 第3期 「華道」 と7部門の 「マスターズ展」 は12月10日から14日まで、 同市紀三井寺の地域地場産業センターで開かれる。