マスク2倍の売れ行き エバグリーン広瀬店

 ドラッグストアやスーパーで、花粉症やPM2・5、黄砂対策としてマスクがよく売れている。和歌山市元町奉行丁のエバグリーン広瀬店(林栄嘉門店長)では2月下旬から売れ始め、前年比約2倍に需要が増えている。

 店頭には子ども用から大人用まで常時40種類ほどのマスクが並び、売れ筋の60枚入りの「お徳用パック」の他、ことしはPM2・5にも対応した4層構造の高機能マスクも初入荷した。ことし初めて花粉症の症状が出たという客も多いという。

 薬品部担当の宇治田和宏さん(27)は「たくさんの種類の中で、自分の症状や用途に合わせてマスクを選ぶことが大切。迷った時は尋ねてもらえれば」と話している。