平成30年度の供用開始へ 和歌山南IC
県は26日、 和歌山市森小手穂に整備する阪和自動車道(仮称)和歌山南スマートインターチェンジ(IC)の計画概要を発表した。 事業費約35億円をかけ、 平成30年度の供用開始を目指す。
同日の定例記者会見で仁坂吉伸知事が明らかにした。 22日に県、 市、 西日本高速道路㈱、 県警、 地元連合自治会などからなる地区協議会で整備の効果や構造を検討し、 実施計画書案を取りまとめた。
構造は、 ETC搭載車限定、 24時間通行、 本線直結型のフルICで、 県道和歌山橋本線に接続する。 計画交通量は一日約7900台を見込んでいる。 今後、 実施計画書を同社などに提出し、 連結許可申請に向けた準備を進めていく。