和歌山大学が入学式 1200人新たな一歩
和歌山大学(山本健慈学長)の入学式が5日、 和歌山市伝方橋南ノ丁の市民会館大ホールで開かれ、 4学部生と大学院生ら計1256人が新たな一歩を踏み出した。
式では山本学長が 「切実で、 しかも容易に答えの出せない課題と格闘する大いなるフィールドに出て、 多くの人々と出会ってください」 とエール。
宣誓では各学部や大学院研究科の新入生代表が 「誇りを持って学業に精進します」 「先輩たちに恥じることのないよう責任を持ち、 学生生活を送ります」 などと決意を述べた。 会場には大勢の保護者らも集まり、 子どもの晴れ姿を見守った。
経済学部に入学した福井県出身の白澤諒平さん(18)は 「これから勉強を頑張ります。 中高と卓球をしていたので、 サークルにも興味があります」 と胸を弾ませていた。
4学部の入学者数は、教育が192人、経済が344人、システム工学が312人、観光が125人。