和歌山市役所にサークルK 来春開店へ
和歌山市役所本庁舎1階に来年4月1日、大手コンビニエンスストアのサークルKが出店する。同チェーンを運営する㈱サークルKサンクス(本店=愛知県稲沢市)と市が事業契約を締結した。自治体庁舎内へのコンビニ設置は県内初。
市職員厚生課によると、正面玄関付近の売店スペース(10平方㍍)を拡張し、約70平方㍍の店舗とする。弁当などの食品類、新聞、雑誌、文具などを販売する他、現在の売店で行っている切手や県証紙、印紙類の販売も継続する。
庁舎外側にも出入口を設け、閉庁日の土・日曜、祝日も無休で営業する。開店時間は午前7時半~午後9時。庁舎内の出入口は閉庁後は閉鎖される。
出店による市の財政効果は、使用料や売上手数料で年間約860万円の歳入を見込んでいる。
今後は、12月末に現在の売店を総合案内所横に移設し、来年2月上旬に店舗の工事を行う予定。