新入生232人が入学 和歌山県立医大

 県立医科大学(和歌山市)の平成26年度入学式が8日に行われ、232人の新入生が決意を胸に医療人へのスタートラインに立った。

 新入生は医学部100人、保健看護学部80人、助産学専攻科9人、大学院医学研究科修士課程14人、同博士課程16人、大学院保健看護学研究科博士前期課程10人、同博士後期課程3人。岡村吉隆学長が「世の中のルールを守り、義務を果たし、自己責任の下に行動してほしい。国際的な視野と地域医療のバランス感覚を持った人になってください」と式辞を述べた。

 続く来賓祝辞で仁坂吉伸知事や山田正彦県議会議長らがエール。新入生を代表して医学部の浅井亮太さん(18)、保健看護学部の青木寧々さん(18)が「県立医科大学生としての品格を重んじ、学則を守り、常に勉学に努め知識と技術を極め、成業の後は医療及び保健看護学の発展並びに保健医療の向上と福祉の増進に寄与することを誓います」と宣誓した。