子ども力士が熱戦 わんぱく相撲

 和歌山青年会議所主催の「第21回わんぱく相撲和歌山場所」が1日、和歌山市有田屋町の県営相撲競技場で開かれ、小学生力士が元気いっぱいの取り組みで会場を沸かせた。

 同市を中心に岩出市、海南市などの約230人が参加。男女各学年に分かれてトーナメント形式で対戦し、優勝者が「横綱」に輝いた。

 取り組みでは体の小さな子が大きな子を破ったり、土俵際での両者譲らぬ熱戦も。横綱を決める一番には、保護者らからひときわ大きな声援が飛んでいた。

 男子4~6年の横綱3人は、8月3日に東京の両国国技館で行われる全国大会への出場権を獲得した。各クラスの横綱は次の皆さん。

 【横綱】〈男子〉1年=西原龍煌(新南)▽2年=中野倖太郎(田中)▽3年=橋本康生(吹上)▽4年=合屋優人(松江)▽5年=對中尚樹(智弁)▽6年=池端珠理(山東)〈女子〉1年=土井万穂菜(岡崎)▽2年=山下茉莉(雑賀崎)▽3年=横地萌恵(高松)▽4年=村中葵(山崎北)▽5年=濱中くるみ(野崎)▽6年=井藤紗良(山東)