4日にオープン セントラルシティ

 オークワ(本社=和歌山市中島、神吉康成社長)が和歌山市小雑賀の「ダイエー和歌山店」跡地に新設を進めてきた「スーパーセンター(SC)オークワセントラルシティ和歌山店」が4日、オープンする。同社の成長業態であるSCの「ワンフロア・ワンストップショッピング」の特長を生かし、豊富な品ぞろえと低価格で同市南部地域の集客を図る。同業態はオークワ全体で20店舗、市内では第2号となる。

 店内は、農産・畜産・水産・惣菜コーナーをはじめ同社プライベートブランドなどを取りそろえた「食料品」と、日用品や化粧品、薬品といった「住居関連商品」、「衣料品」で構成する。従業員は、社員28人を含む118人の体制。午前9時から午前0時まで年中無休で営業し、年商38億円を予定している。

 テナントでは、スポーツ店「ゼビオ」、100円均一店「キャンドゥ」、ファミリーレストラン「びっくりドンキー」をはじめ、衣料、雑貨、飲食など多彩な26店舗が入る。

 敷地面積は5万4000平方㍍、建物延床面積は1万5970平方㍍。駐車場は1064台分となっている。

 同社は「地域一番価格で楽しいショッピングを提案したい。楽しさ、驚き、感動を提供し、皆さまにご愛顧、ご支持いただける店舗を目指していく」と話している。オープン前日の3日にはプレオープンが行われる。