DC前に歓迎看板を除幕 和歌山
14日から始まる大型観光事業「わかやまデスティネーションキャンペーン(DC)」を前に、JR和歌山駅の1番乗り場北側に設置された歓迎看板の除幕式が3日行われ、「ようこそ!わかやまへ」と書かれた縦約2・6㍍、横約6・9㍍の看板がお披露目された。
和歌山ライオンズクラブ(LC、江川弘章会長)が設立55周年記念事業の一環で寄贈。和歌山市内の観光地を写真で紹介するとともに、駅から現地までのアクセス方法と所要時間を示している。
式には市の観光キャラクター「吉宗くん」とJR和歌山線のマスコット「わっふる」も参加。JR西日本和歌山支社の川井正支社長は、「いよいよ始まるDCに続いて高野山開創1200年や国体も控えており、しっかりおもてなしをしていく決意を込めてひもを引きたい」とあいさつ。江川会長は「これから和歌山にお客さんが多数いらっしゃる。タイムリーな寄贈ができた」と述べ、同LCの宮本龍勝55周年実行委員長、同駅の宮田敏彦駅長と共に4人で除幕した。
宮田駅長は「和歌山の良いところをしっかりアピールし、多くのお客さまに来ていただけるよう頑張りたい」と話している。